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鑑別機関 |
全国宝石学協会 |
鑑別結果 |
天然ブルーサファイア |
色相と透明度 |
青色透明石 |
多色性 |
二色性 強 (緑青:濃青) |
拡大検査 |
液体インクルージョン
直線性色帯構造を認む |
備考 |
天然サファイアには、一般にエンハンスメントが行われています。 |
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画像では、ブリリアンス部分に、ややヴァイオレットがかった色と白色が見えますが、実物は、ブリリアンスの部分は全て彩度が高く濃いヴァイオレティッシュブルーです。
画像を石本来の色により近づけるために必要な修正を施すようにしておりますが、修正により透明感や実際の石の質感から遠くなる場合も少なくないため、文字でのご説明にさせて頂いております。 |
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上質のピースだからこそ、場面を大きく見せるための浅いカットにする必要がなく、色と輝きと透明度という、色石に重要な三つの要素を十分に楽しめるピースに仕上げられています。
よい石の条件がそろっている場合、十分に高さをとることにより、元気なきらめき感というよりもむしろ、余裕のある上質な輝きが生まれます。
石をわずかに傾けるごとに、わずかに遅れながら滑るように輝く美しい艶は、上質のサファイアに見られることの多い特徴です。
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素晴らしい鮮やかさ・深みがあり、この系統のカラーの石の特徴である明度の低さも申し分なく、さらにブリリアンスの範囲が広く、希少価値の高いクラスのピースといえます。
明度が十分に低いため、パヴィリオン側から反射して戻ってくる光の鮮やかさが際立ち、サファイア本来の神秘的な魅力が生まれています。 |
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優れた透明感があり、拡大画像でもクリーンな印象です。
テーブルファセットの端部分に小さい液体インクルージョン、ガードル付近により小さい液体インクルージョン、テーブル下奥に、サファイアによく見られる構造状カラーバンドと呼ばれるインクルージョンが存在します。
いずれも肉眼では非常に認めにくく、アイクリーンなピースです。 |
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